付き合っているのに、なぜか毎日がつまらない。会っても同じ店、同じ会話で、ときめきより「こんなものかな」という気持ちの方が大きくなっている。そんな恋愛にモヤモヤしていませんか。元・恋愛下手くそ人間として300人以上と向き合ってきた中で気づいたのは、楽しい恋愛をしている人は相性に恵まれているのではなく、楽しさを「二人でつくる習慣」を持っているということです。この記事では、楽しい恋愛をしている人の5つの共通点と、つまらない恋愛から抜け出す方法をお伝えします。今の恋愛をもっと楽しみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
楽しい恋愛をしている人は少数派?まず知っておきたいこと
恋人がいても、半数以上がマンネリを感じている
恋人がいる20〜30代の未婚男女1,058人を対象にした調査では、「確実にマンネリ化している」「ちょっとマンネリ気味」と答えた人が、男性で65.1%、女性で52.4%にのぼりました。(出典) つまり、付き合っている人の半数以上が、何らかの形で「最近つまらないな」と感じているのです。
だからこそ、今の恋愛がつまらないと感じていても、「相手が合わないのかも」「もう好きじゃないのかも」とすぐに結論を出す必要はありません。付き合い始めのドキドキが落ち着くのは自然なことです。大切なのは、その後の関係を楽しいものにできるかどうか。そしてそれは、ちょっとした習慣で変えられます。
楽しさは「新しい体験」から生まれる
心理学者のアーサー・アロンらの研究では、カップルが新しくて刺激的な体験を一緒にすると、関係への満足度が高まることが示されています。実験では、7分間の新鮮で少しドキドキする課題に二人で取り組んだカップルの方が、いつも通りの課題に取り組んだカップルより、関係の満足度が上がりました。(出典:UC Berkeley Greater Good Science Center)
先ほどの調査でも、女性がマンネリ解消のために取り組んでいることの1位は「新しいことを2人でやってみる」で33.5%でした。(出典) 楽しい恋愛は、特別な相手に出会えた人だけのものではなく、二人で新しさを取り入れる工夫から生まれているのです。
楽しい恋愛をしている人の5つの共通点
- 1二人で「初めて」を定期的につくる
行ったことのない街を歩く、食べたことのない料理に挑戦する。大きなイベントでなくても、「初めて」を一緒に経験することが関係に新鮮さを運びます。 - 2お互いの一人の時間を大切にしている
いつも一緒にいるより、それぞれの趣味や友人との時間を尊重するカップルの方が、会ったときに話したいことが増え、会う時間を特別に感じられます。 - 3日常の小さな出来事を共有している
「今日こんなことがあった」を気軽に話せる関係は、特別なデートがなくても楽しさが続きます。 - 4不満を小さいうちに言葉にしている
我慢をため込まず、「こうしてくれると嬉しいな」と前向きに伝える習慣が、関係の空気を軽く保ちます。 - 5「ありがとう」を口に出している
付き合いが長くなるほど、感謝の言葉は減りがちです。当たり前のことにお礼を言えるカップルは、お互いを大切にしている実感が続きます。
こう相談をくれた女性に、最近「初めて」一緒にしたことを聞いてみると、半年以上何も思い浮かばないとのことでした。そこで、月に1回だけ「どちらかが行ったことのない場所に行く」というルールを提案しました。
最初に行ったのは、彼が興味を持っていたボルダリング。お互いに下手で笑い合ううちに、久しぶりに付き合い始めの頃のような会話が戻ってきたそうです。3か月後には「好きじゃなくなったんじゃなくて、同じことを繰り返していただけだった」と話してくれました。楽しさがなくなったのは、気持ちが冷めたからではなく、新しさがなくなっていただけだったのです。
つまらない恋愛から抜け出して、楽しい恋愛に変える方法
「つまらない」ではなく「一緒にやってみたい」と伝える
今の恋愛をつまらないと感じたとき、そのまま「最近つまらない」と伝えると、相手は責められたように感じてしまいます。伝えるときは、不満ではなく提案の形にしましょう。「最近ちょっとマンネリかも」ではなく、「今度これ一緒にやってみたいんだけど、どう?」と誘う方が、相手も前向きに乗りやすくなります。
また、楽しさをつくる役割を片方だけが担うと、いずれ疲れてしまいます。「次は私が行き先を決めるから、その次はお願いね」と交代制にするのも、二人で関係を育てていく良い方法です。
今日からできる「小さな新しさ」リスト
- ✓いつもと違う駅で待ち合わせて、知らない街を散歩する
- ✓お互いが好きな映画や本を1つずつ紹介し合う
- ✓料理や工作など、二人で1つのものを作ってみる
- ✓行ったことのないジャンルのお店を予約する
- ✓付き合い始めの頃の思い出の場所をもう一度訪れる
どれもお金や時間をかけずにできることばかりです。大切なのは内容の特別さではなく、「二人で新しいことをしている」という体験そのものです。月に1回でも、1つずつ試していくうちに、「次は何しようか」と話すこと自体が二人の楽しみになっていきます。
まとめ
恋人がいる人の半数以上がマンネリを感じていて、恋愛がつまらなくなるのは珍しいことではありません。楽しい恋愛をしている人は、相性に恵まれているのではなく、二人で「初めて」をつくり、一人の時間を大切にし、小さな出来事や本音、感謝を共有しています。研究でも、新しい体験を一緒にするカップルほど関係の満足度が高まることがわかっています。「つまらない」と感じたら、不満ではなく「一緒にやってみたい」と伝えるところから始めてみてください。小さな新しさの積み重ねが、恋愛をもう一度楽しいものに変えていきます。
この記事を書いた人
ザビ丸
元・恋愛下手くそ人間。合コン100回・300人超との出会いを経て、「好かれる人」と「選ばれない人」の違いを研究。婚活・恋愛で消耗しているあなたに、現場で気づいたリアルを届けます。
※記事内の事例や声は、よくある相談をもとにした例です。特定の個人のものではありません。


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