「なんか変だとは思ってたけど、実際に会うまでわからなかった」——婚活相談に数多く携わってきた立場から気づいたのですが、こういう声を聞くたびに思うことがあります。地雷を踏んだ後に振り返ると、必ずやり取りの中に「サイン」があったということです。この記事では、マッチングアプリで地雷を避けるために会う前から使える見極めポイントを5つ紹介します。傷つく前に察知できるようになると、婚活の消耗度がまるで変わります。ぜひ最後まで読んでみてください。
マッチングアプリに「地雷」が多い理由
リアルより「印象操作」がしやすい
マッチングアプリは、自己紹介文も写真も相手が自由に演出できる場です。国民生活センターへのマッチングアプリ関連の相談件数は年々増加しており、「会ってみたら印象と違った」「お金を要求された」といった内容が多くを占めています。(出典:国民生活センター)
リアルの出会いなら、話し方・表情・周囲への態度など複数の情報を同時に受け取れます。でもアプリはテキストと写真だけ。だからこそ、巧妙に「いい人」を演じられてしまうんです。
「地雷」は2種類ある
地雷と一言で言っても、大きく2種類に分かれます。ひとつは業者・既婚者・遊び目的などのわかりやすい地雷。もうひとつは、最初は誠実に見えるのに関係が始まってから傷つける人というタイプです。後者のほうが厄介で、婚活相談でも「最初は本当にいい人だったのに」という話をよく聞きます。この記事では、特に後者を見抜くサインを重点的に解説します。
会う前に地雷を見抜く5つのサイン
この相談者の方のように、プロフィールだけでは判断できないことは多いです。でも、メッセージのやり取りの中には必ずヒントが隠れています。
サイン① 会うことを急かしてくる
- 1マッチング翌日に「今週会いましょう」
やり取りがほぼないのに「早く会いたい」と押してくる相手は要注意です。誠実に関係を築きたい人は、相手のペースを尊重します。逆に急かしてくる場合、「早く会ってしまえば後は押せる」という心理が働いていることが多い。特に2〜3回のメッセージで「今週か来週、どっちが空いてる?」と具体的な日程を出してくる場合は、一度立ち止まって考えてみてください。
サイン② 質問が一方通行
- 2自分のことばかり話して、あなたに興味を持たない
会話の中で、相手があなたへの質問をほとんどしてこない場合は警戒してください。「今日何してたの?」「週末は?」のような当たり障りない質問だけで、あなたの考えや価値観を深掘りしようとしない相手は、あなた個人に興味がない可能性があります。これは遊び目的だけでなく、自己中心的な性格のサインでもあります。返信が来やすいメッセージの作り方でも解説していますが、「相互に興味を持ち合う会話ができているか」は誠実さを測るバロメーターです。
サイン③ 過去の恋愛をすべて相手のせいにする
- 3「前の彼女(彼氏)がひどかった」が頻出する
過去の恋愛の話が出たとき、「元カレ(元カノ)が最悪だった」「浮気された」「ひどい目にあった」と相手を全否定する話ばかりする人には注意が必要です。関係が終わる時には双方に理由があるもの。自分側の反省点や学びを語れる人は、次の関係でも誠実に向き合える人です。一方で「いつも被害者」な語り口の人は、今度はあなたが「最悪だった元カノ(元カレ)」にされる可能性があります。
サイン④ 返信の波が極端すぎる
- 4数時間おきの長文と、数日間の既読無視が交互に来る
返信が丁寧で早い日がある一方、突然2〜3日返信が来ない、それもお詫びなしにまた普通に話しかけてくる——このパターンはいわゆる「不安定な愛着スタイル」の可能性があります。関係が始まってからも同じ波が続き、精神的に翻弄されやすいです。アプリで会うまでが長い人の特徴もあわせて参考にしてみてください。
サイン⑤ プロフィールと話の内容がズレる
- 5「趣味:登山」なのに登山の話が一切出てこない
プロフィールに書いてある趣味や経歴が、会話の中でまったく出てこない場合は要注意です。たとえば「料理が好き」と書いているのに自炊の話題がゼロ、「旅行好き」なのに行き先の話が一切ない、という場合、そのプロフィールは「マッチングを増やすために書いた演出」の可能性があります。「○○ってプロフィールにありましたが、最近どこか行きましたか?」と自然に確認してみてください。
地雷を踏みやすい人の心理パターン
「いい人だと思いたい」バイアスが働く
人は一度「この人は誠実そう」と判断すると、その後の矛盾する情報を無意識に無視してしまう傾向があります(確証バイアス)。「気のせいかな」「そういう日もあるよね」と自分に言い聞かせるうちに、サインを見逃してしまいます。婚活相談でよく聞く「あの時おかしいと思ったんですが…」という後悔は、だいたいこのバイアスが原因です。
「せっかくマッチできたから」と妥協する
マッチング数が少ない時期や、婚活が長期化しているときほど「やっとマッチできた」という感覚が判断を鈍らせます。マッチできた相手と会うことが目的になってしまい、「この人は本当に合う相手か?」という視点が抜けてしまう。アプリで消耗しないためのポイントはマッチングアプリで疲れる人の共通点でも詳しく解説しています。マッチはゴールではなく、スタートラインです。
まとめ
マッチングアプリで地雷を避けるためのサインを5つ紹介しました。①会うことを急かしてくる、②質問が一方通行、③過去の恋愛をすべて相手のせいにする、④返信の波が極端すぎる、⑤プロフィールと話の内容がズレる——これらは「会ってみないとわからない」ことではなく、やり取りの段階で見えてくるものです。地雷を踏むたびに自信とエネルギーを失っていくのはもったいない。少し慎重に相手を観察するだけで、婚活はずっと楽になります。自分を守りながら、焦らず本当に合う人を探していきましょう。
この記事を書いた人
ザビ丸
元・恋愛下手くそ人間。合コン100回・300人超との出会いを経て、「好かれる人」と「選ばれない人」の違いを研究。婚活・恋愛で消耗しているあなたに、現場で気づいたリアルを届けます。

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