結婚相談所を選ぼうとして評判や口コミを調べたら、「最高だった」と「最悪だった」が同じサービスに並んでいて、かえって決められなくなっていませんか。婚活相談に数多く携わってきた立場から気づいたのは、口コミは「信じるか・信じないか」ではなく「どう読むか」で価値が大きく変わるということです。この記事では、結婚相談所の評判・口コミの正しい読み方と、信じていい口コミ・疑うべき口コミを見極める5つのポイントをお伝えします。口コミに振り回されずに相談所を選びたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
結婚相談所の評判・口コミが正反対に分かれる理由
同じ相談所でも「担当者」で体験がまったく違う
結婚相談所の満足度を大きく左右するのが、担当カウンセラーとの相性です。同じ相談所に入会しても、こまめにお見合いの振り返りをしてくれる担当者に当たった人と、ほとんど連絡がない担当者に当たった人では、口コミの内容が正反対になって当然です。
特に店舗が複数ある大手の相談所では、「〇〇店の△△さんが良かった」という口コミと「対応が雑だった」という口コミが同時に存在します。口コミを読むときは、「サービス全体の評価」ではなく「その人が出会った担当者の評価」として受け取ると、情報を正しく使えます。
口コミには「書く人の偏り」がある
もう一つ知っておきたいのは、口コミを書く人には偏りがあることです。成婚して退会した人は、新しい生活が始まって口コミを書く機会が少なくなりがちです。一方で、思うような結果が出なかった人や、お金や解約でもめた人ほど、強い気持ちで口コミを書き込みます。
そのため、ネット上の口コミは実態よりも悪い評価に寄りやすい、という前提で読む必要があります。「悪い口コミが多い=悪い相談所」とは限らない、ということです。口コミ以外に何を判断材料にすべきかは、結婚相談所の口コミは当てにならない?選び方の本質を解説でまとめています。
結婚相談所の口コミで信じていいもの・疑うべきものの見極め方5つ
こう相談をくれた33歳の女性と一緒に、彼女が気になっていた相談所の口コミを30件ほど読み直したことがあります。すると、強い悪評の多くは「担当者と合わなかった」「思ったより申し込みが通らなかった」という内容で、彼女がいちばん恐れていた「強引な勧誘」や「解約できない」という具体的な被害はほとんどありませんでした。
読む視点を変えただけで、彼女は「不安の正体は、口コミの量に圧倒されていただけだった」と気づき、翌週には2社の無料相談を予約。担当者の話し方を比べたうえで、納得して入会を決めました。口コミは次の5つの視点で読み分けると、必要な情報だけを拾えるようになります。
- 1具体的な事実が書いてあるか
「お見合いが月3件組めた」「担当者から週1で連絡があった」など、数字や行動が書かれている口コミは信頼度が高めです。 - 2書いた人の年齢・条件が自分に近いか
20代女性と40代男性では、同じ相談所でも活動のしやすさがまったく違います。自分と近い人の声を優先しましょう。 - 3投稿時期が新しいか
料金プランやサポート体制は数年で変わります。目安として2〜3年以内の口コミを中心に読みましょう。 - 4不満の中身が「相性」か「トラブル」か
「担当者と合わなかった」は相性の問題、「説明と違う請求があった」「解約に応じてもらえない」はトラブルです。後者が繰り返し出てくる場合は要注意です。 - 5宣伝色が強すぎないか
良いことしか書いていない、特定の相談所だけを不自然に褒めている口コミは割り引いて読みましょう。
5つ目に関連して知っておきたいのが、2023年10月1日から始まった「ステマ規制」です。広告であるにもかかわらず広告であることを隠した表示は、景品表示法違反になりました。(出典:消費者庁) 企業が依頼した口コミやレビューには「広告」「PR」などの表記が必要になったので、表記の有無も口コミを見分けるヒントになります。
口コミで分からない部分を確かめる結婚相談所の選び方
無料相談で「担当者」と「説明の丁寧さ」を確かめる
口コミで一番わからないのは、自分の担当者になる人との相性です。だからこそ、候補を絞ったら無料相談で実際に話してみることが欠かせません。無料相談では、次の点をチェックしてみてください。
- ✓こちらの話をさえぎらず、最後まで聞いてくれるか
- ✓料金の総額(入会金・月会費・お見合い料・成婚料)を自分から説明してくれるか
- ✓成婚率などの数字の「定義」を聞いたら、はっきり答えてくれるか
- ✓「持ち帰って検討します」と伝えたときに、嫌な顔をしないか
1社だけでは比較ができないので、できれば2社以上の無料相談を受けてみましょう。相談所のタイプごとの違いは、結婚相談所のタイプ別の選び方|失敗しないための基礎知識が参考になります。
解約ルールを知っておけば、悪い口コミを必要以上に怖がらなくていい
「入会したら簡単にやめられないのでは」という不安から、悪い口コミが気になってしまう人も多いはずです。実は結婚相手紹介サービスは、契約期間が2か月を超え、金額が5万円を超える場合、特定商取引法の「特定継続的役務提供」にあたります。法律で決められた書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができ、それを過ぎても中途解約が可能です。(出典:消費者庁 特定商取引法ガイド)
中途解約のときに請求される違約金にも、法律で上限が決められています。こうした仕組みを知っておくと、「一度入ったら抜け出せない」という漠然とした不安から解放され、口コミを冷静に読めるようになります。契約前には、解約時の返金ルールが契約書面にどう書かれているかも、必ず確認しておきましょう。
まとめ
結婚相談所の評判・口コミが正反対に分かれるのは、担当者との相性や、書いた人の条件・活動量が一人ひとり違うからです。口コミは「信じるか・信じないか」ではなく、具体的な事実があるか、自分と条件が近いか、新しいか、不満の中身は相性かトラブルか、宣伝色が強すぎないか、という5つの視点で読み分けましょう。そして最後は、無料相談で担当者と話し、料金や解約ルールを自分の目で確かめることが大切です。口コミに振り回される時間を、自分に合う相談所を見つける時間に変えていきましょう。
この記事を書いた人
ザビ丸
元・恋愛下手くそ人間。合コン100回・300人超との出会いを経て、「好かれる人」と「選ばれない人」の違いを研究。婚活・恋愛で消耗しているあなたに、現場で気づいたリアルを届けます。


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